考察
たまにはまじめなことでも書こうと思って考察してみました。
勘違いについて。。。
ここでは例え話にバスケットボールを例に挙げてみます。
A君がちょうど3ポイントシュートの練習をしていました。
それを途中からB君が見学し始めました。
A君シュートを打ちます。
入る。また、入る。その次も。入る。入る。
連続で5本シュートが入ったとします。
この時点で見学し始めたB君の目にはシュートを5本連続も決めて当然A君はすごい人だと思います。
実際にB君の目にはA君のシュート確率は100%とにしか見えません。
ですが、ここで実際にはA君はB君が見学に来る前からシュートの練習をしていたのであって
B君が来る前にA君は実はシュートを95本打って1本も入れることができていなかっとします。
だから、A君にとってはシュート確率はたったの5%でまったくすごくもないのです。
つまり何が言いたいかというと、物事は見始めるタイミングによって大きく事情が異なってくるのではないかということです。
これが勘違いが起きる原因の1つになると僕は考えました。
今回の例は実際には5%のシュート率が100%にみえるという極端な例ですが、まったくあり得ないという話ではないと思います。
そして、日常では少なからずにこのような現象が起きているような気がします。
いつもは物凄く優しい人なのにたまたま怒っていたときに、初めて出会ったりすればその人のことを怒りっぽい人だと思ったりしませんか?
初めて海で泳いだときにクラゲに刺されて痛い思いをしたら、海ってよくクラゲに刺されるんだなとか思ったりしませんか?ほんとはそんなことないのに。
と、何かと初めて体験することや2、3回しか体験したことのないような極めて経験の浅い状況でこのような勘違いが起こりやすいと思います。また、途中から参加したりした事柄などにおいても同じようなことがいえます。
つまり、経験が浅く最初から最後までを知らないという状況では何事も結論付けすることは難しい気がします。
ありとあらゆる状況下で何度も体験を繰り返すことによって物事の本質はみえてくるのではないでしょうか?